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2013年12月 8日 (日)

ヴィンテージグライダーの1/7.5スケールモデルを! P4

今日は、この夏に滝川の空で見た77年前のヴィンテージグライダー”ミニモア”のスケールモデル製作の第4段階です。

今までの製作記事は以下の通りです。

第1段階P1 主翼尾翼の生地製作 はこちら

第2段階P2 胴体の生地製作 はこちら

第3段階P3 胴体翼根取付け部製作 はこちら

今回はカモメに似た特徴的な主翼の製作に入りますが、その前に実機との違いを見ながら進めます。

00p1020121

              《滝川の空に舞う実機ミニモア JA2547》

カモメの翼の様だと言う事でガル翼(Gull wing)と呼ばれています。

初期のグライダーは横方向の安定性を求めるため、胴体の上や肩に取り付けた高翼が多く採用されていました。しかし、この高い翼がパイロットから見ると、横や斜め後ろの視界が確保できないため、飛行中は随分と苦労されたようです。そこで視界を確保するため胴体中央に固定して、翼の中間部分からマイナスの上反角を付けた形が出来上がりました。正にカモメの翼です。高翼の利点と視界の確保と一石二鳥を得ることができたのです。更に胴体中央部は強度を確保し易いため翼根の固定がより確実にできるようになったようです。

当時の高性能な機体は挙ってこのガル翼が採用されていたようです。しかし一方で主翼の構造が複雑ゆえ製作期間やコストがかさむ等の理由で徐々に減って行ったようです。

参考までに他のガル翼ではDFSライハー、コンドル(高翼&ガル翼)等があり、また高翼の代表的な機体は今でも現役で飛んでいる カーエイト(Ka8b)があります。

当時はラフな滑空場で離着陸した時に主翼を傷つけないようにとの考えからも高翼が多く使われたようです。その後滑空場の整備も進み地上から主翼まで距離が余りなくて良く、横や後方視界を確保出来る中翼が多く成って行きます。また上反角や翼型の研究が進み、横安定性も十分と成った現在では中翼の機体が主流を占めています。

いよいよ作業に入ります。このガル翼を再現するためマイナスの上反角ゆえ、翼の根元と先端を繋ぐ部分の工作に少し苦労しました。

結局二枚の板で治具を作り、この上で組み立てることにしました。

01p10603

主翼も出来ましたので仮組みすると全体の姿が現れてきました。

03p1020616

実機とシルエットを比較してみます。いい感じにできてきました。

05p1020102_2  04webp1020612

まだまだ細かいところの仕上げは残っていますが、ようやく半分まで来た感じです。

↓雪が余り降らないので自転車ローラ台と飛行機製作に没頭しています!

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コメント

diamondtuba姐さんへ
ありがとうございます!
全体の形が見えましたので一安心です
このまま飾っていても結構いけますよ
いわゆる”スケルトンモデル”ですね
もう少しこのままにして置きますgood

投稿: けいあん | 2013年12月11日 (水) 17時26分

拘りの翼、本物とそっくりですね!
随分出来上がったように見えるけどぅ、まだ半分?

完成を楽しみにしていますぅ~
  byvirgo

投稿: tuba姐 | 2013年12月11日 (水) 13時18分

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